映画 [イルマーレ/THE LAKE HOUSE]
DVDで『イルマーレ』(アレハンドロ・アグレスティ監督、2006年・米)を見ました。
この作品は、同名の韓国映画のリメイク版です。
大好きなサンドラ・ブロックとキアヌ・リーブスの主演と聞いて、とっても楽しみにしていました。
ケイト(サンドラ・ブロック)は、シカゴの病院の医師。
湖畔に立つレイクハウスから引っ越すことになり、郵便受けに次の住人へのメッセージを残す。
「新しい住人さん、新居へようこそ。
前の住人からひと言、ここでの生活を楽しんでね。
郵便局に住所変更届を出したけど、きっと配達ミスがあるわ。
その時は新しい住所に転送して下さる? お願いするわ。
追伸 入り口の犬の足跡は前からありました。屋根裏の箱もです」
レイクハウスへ引っ越してきたアレックス(キアヌ・リーブス)は、メッセージを見つけ、怪訝に思う。
「犬の足跡? 一体、何の話だ?」
アレックスが家の外でペンキ塗りをしていると、一匹の犬がやってきた。
そして、ペンキ塗りたての橋の上を駆け抜け、ペンキの足跡を点々とつけて、玄関へと入ってしまう。
郵便受けを介して2人の文通が始まる。
やがてお互いを大切に思い合うようになり、遠距離恋愛ならぬ遠時間恋愛へと発展する。
時間をまたいでの、せつない恋。
「あなたと一緒に歩けたら…」
「時を超えても、必ず君のそばへ行く」
だが、2人が出会おうとしたその時・・・。
ストーリーは少女マンガに出てくるような話で、展開も読めてしまいます。
SF的に考えると、時間理論も破綻しています。
でも、胸キュンで最後までいっきに見てしまいますよ
サンドラ・ブロックは相変わらず素敵
彼女が演じれば、どんな映画も一流のラブストーリーに早変わり。
もっとも、オリジナルの韓国版『イルマーレ』も大ヒットしたそうですから、彼女のファンならずとも楽しめるでしょうね。
私は遠距離恋愛の経験も、ましてや遠時間恋愛などやったことがないのですが、きっと続かないタイプだと思います。
昔は友達に手紙を書いていてもまどろこしくて、書きかけにして電話をし、手紙の内容を全部しゃべってました。
もちろん、書きかけの手紙は没
文明の利器メールは、最近の遠距離恋人達を、ずいぶん助けているでしょうね。
でも、返事が遅いとそれはそれでつらそう。。。
やっぱ恋愛は自分でするより、ハッピーエンドの映画を見るにかぎるわ
(↑年寄り過ぎる意見)