和のお稽古~茶道編~
最初に着付けを習おうと思った時から、セットでお茶も習おうと決めていました。
いくら着付けが上手になっても、着て行く場所がなければつまらないし、上達もしません。
そこで、独身の頃1年間ぐらい習って、しかし今は100%忘れてしまっているお茶を思い立ちました。
実際に着付け教室が始まってみると、お稽古の後に着物でランチしたり、オフ会やホテルの会食会といろんな着物イベントがあって、予想以上に着物を楽しめています。
おまけに、着付け教室の後の金曜日をお茶の日に当て込んでいたのですが、ハミングバードで心惹かれる英会話コースが始まり、金曜日の午後はそれに取られることになってしまいました。
そこで、お茶は単に着物を着るための方便なのか、それともお茶そのものをやりたいのか改めて考えてみたのです。
そして出た結論は、やっぱり着物でお茶をやりたい
とはいうものの、問題も。
まず、時間。
この前話を聞きに行った茶々クラブはとっても気に入ったのですが、天神にあるのでここに通うとなると、週に3回も天神に行かなければなりません。
それから、経済的な面も問題。
英会話クラスを増やしたし、いろいろな所へ着ていくとなると、新しい着物も欲しいし。。。
そんなこんなで、どうしようかと考えていた私の目の前に、お得な情報が
それは、新聞ラックの古い新聞を束ねていた時のこと。
3月の終わりの頃の市政だよりと一緒に、公民館だよりも混じっていました。
何気に見ると、公民館講座の受講者募集のお知らせ。
おおっ、私のやりたい裏千家も平日の午後にあります
おまけに受講料は月額2千円
公民館でいろいろ講座があるのは知っていましたが、思いつきませんでした。
その公民館は2階建てで、町内会ごとの集会所とは別に、地域のコミュニティーセンターとして機能している場所です。
ちなみに、私の家から歩いて10分。
駐車場広し。
早速予約をして、実は今日、見学に行ってきたのです。
体験レッスンを受けましたが、やはりものの見事に忘れてましたよ、お茶のすべてを
でも、抹茶の香りがただよう中で食べるお茶菓子の味は最高
あ、いや、食い気ばかりではなくて、着物でお茶の件もでした。
着物を着ているのは先生だけで、他の方はロングのタイトスカートです。
これに袱紗などを入れたりはさむポケット状のものを、首からさげてお稽古しています。
先生に「お稽古には長いスカートで」と言われたので、
恐る恐る「あの・・・着物で来たいのですが・・・」というと、
「あら、その方がいいのよ!
お茶の所作は着物でするのを前提に考えられていますからね」と、激賞されました。
他の皆さんも「うふふ、私達も最初は着物で頑張ってたけど、だんだんずぼらになっちゃって」
というわけで、再来週から着物でお茶のお稽古がはじまります。
昔使っていた袱紗ばさみや扇子↓↓↓を再度使うので、さらに安上がり