総合芸術
今日は連休明けで最初のお稽古、お茶に行ってきました。
まだ2回目だけど、すごくはまりそうな予感。
お稽古は1時半から始まるのに、1時ぐらいから部屋の準備をします。
釜や茶器はもちろん、掛け軸や床の間の花も用意するんです。
お花・・・私、生けられないわ。。。
お当番になるのが、ちょっと心配
掛け軸だって、自慢じゃないけど、家を新築して以来たった1つを14年使い続けています。
それも、家を建てた建設会社に記念にもらったもの
先生が持ってこられる掛け軸は、お茶席用。
茶室に入ると、掛け軸や花、花入れ、釜の「拝見」という過程があります。
そのお稽古のための予備知識などを、準備の段階で先生から教えてもらうのです。
耳慣れない言葉ばっかりで、新米の私は準備段階ですでに汗。。。
そして、お稽古の始まりは『利休百首』の音読。
『利休百首』は、千利休がお茶の心得や作法を、和歌の形で書いたものです。
毎週一首読んで、先生が意味を教えてくれて茶道の心得を話してくれます。
ああ、なんて学術的・・・と、一人自己満足にひたる私。
そんな前ふりのあと、お点前の実践編。
私は以前習った時に盆略点前→薄茶→濃茶の過程の、薄茶までいっていました。
でも、完璧100%忘れているので、最初からやり直してもらっています。
先生とのマンツーマンで、申し訳ないぐらいの濃密レッスン
他の人たちは、薄茶と濃茶のグループにわかれ、アシスタントの先生の指導で順番に亭主とお客を練習します。
私も盆略点前を2回練習した後は、薄茶、濃茶のグループに入ってお客さん
茶道は奥が深くて、ある意味総合芸術だから、なかなか到達点はこないだろうけど、ちょっとずつ前進していけたらいいな
とりあえずは、着物の裾捌きをなんとかしないと・・・
普通に着るのは慣れてきたけど、お点前やってるとボロボロです