私こそashamed
昨日は、英会話レッスンの日でした。
最近1人でレッスンを受けることが多かったのですが、昨日は生徒さんがもう一人。
しかも、珍しいことに男性。
お仕事は大学の教授だそうです。
いつものように、[Asahi weekly]の記事を勉強します。
1つめはVending Machines to Offer Free Drinks With Catch
コーヒーやジュースがタダで飲める代わりに、飲み物が注がれる30秒間広告が流れ、コップにもその広告が印刷されるという自販機器大手アペックスの新しい試みの話。
Mr.Fishermanはなかなかいいアイデアだと賛成していましたが、私は飲み物のグレードが落とされたり安全性の問題など、もろ手を挙げて受け入れていいかちょっと疑問です。
この記事でのポイントはcatch
こういう使い方は知りませんでした。
本来のものに付く、プラスα
Mr.Fishermanの説明によると、いい事の場合もあれば半ばいんちきのことも。
「例えばエステが2000円で受けられるサービスがあって、その後8000円のクリームが強引に売りつけられたりするのもcatch」
2つ目はRare Tsushima Leopard Cat Captured on Film
この記事に関しては、indigenousが印象に残りました。
(ある土地・国に)固有のという意味ですが、この単語を使って例文を作るように言われました。
私は無難にカンガルーを例にしましたが、教授が言ったのは「ヤンバルクイナ」
Mr.Fishermanは目をしろくろ。
「初めて聞いた!
日本語を混ぜる時は、音節ごとに区切ってゆっくり言った方がわかりやすい」とアドバイス。
英語を話している途中で日本語の単語を入れるときは、私もなんだか早口になります。
英語に馴染まない気がするのかな。
でも今後は意識して、ゆっくりはっきり言うつもりです。
Mr.Fishermanのレッスンはこんな風に、細かい所まで指摘してくれて、発音も重視した授業です。
本文をいくつかに分けて生徒が読み、その中で内容をまとめて感想を言い合ったり、単語や句を使って例文を作ります。
私は例文を作るのがとっても得意。
昨日は特にさえていて、example queenとまで呼ばれました
ところが、文章を読むとしどろもどろ。
小学1年生の本読みみたいです
一方、教授は今回がまだ2度目の英会話で緊張していたせいもあるでしょうが、会話はとぎれがち。
Mr.Fishermanと私のハイテンションぶりに、かなり戸惑いのご様子。
ところが文章を読ませると、す~らすら。
難しい単語もへっちゃら
そんな2人を対比して、Mr.Fishermanは面白がっていました。
「「tomatomaさんの英語はたいしたことないのに、おしゃべりだと上手。
教授はすごく英語ができるのに、なかなか喋れない」
そう言えば、この前の旅行のトピックスの時にも、同じようなけなされ方(or 褒められ方)をしました。
「ハミングバードに来る人は、みんな語彙力もすごいんだけど、一人で海外は行けないっていうんだよ。
それに比べてtomatomaさんは、単語をあまり知らなくても一人ででかけて、とても楽しめてる。
偉いなぁ」
・・・いえ、それ程でも・・・です、です
私は調子にのって、
「教授は典型的な日本の男性。
とても頭がいいし、勉強家。
でもHe is ashamed」
するとMr.Fishermanは
「なにもそこまできつく言わなくても・・・」
「えっ」
あ、しまった
He is shy と言うつもりが、
「自分でも恥だとは思ってるんでしょうよ」と言うてしもうた
教授が緊張していて、もしくは私の話など上の空で、聞いていなかったことを祈るばかりです。