フィードバック的「月亮代表我的心」
昨日のベースレッスンから、8月のミニ発表会の曲の練習に入りました。
カーペンターズ第2弾で、「Top OF The World」
2年前の発表会でやったもので、その時はタブ譜だったけど今度は普通の楽譜。
レッスン前にはあまり練習が出来ていなかったのですが、なんとかなりそうです。
まだ時間もありますし、歌の練習はずいぶん前からやっていますから。
弾き語りでは、歌の練習が決め手ですね。
歌といえば、最近気になって歌ってみている曲があります。
それは「月亮代表我的心」(→ココ )
テレサ・テンの有名な曲です。
私は彼女の歌としてより、レスリーがライブで歌っていたので覚えました。
でもレスリーが亡くなって以来、DVDやアルバムからも遠ざかっていたので、いつしか北京語や広東語は私の生活から消えていました。
だけど、息子が今年大学に入ってから、事情は一変。
第二外国語に中国語をとった息子の影響で、また馴染みのものになってきました。
息子がNHK講座などを見る時は、なんとなく一緒に見ます。
そして、授業でペア暗唱テストがあるというので、家での練習を手伝ったりもします。
ピンイン(音表記)の読み方などすっかり忘れていると思っていたのですが、やってみるとけっこう思い出すものです。
息子が中国語を選択したのは、もともと私の影響なのです。
彼が小さい頃から
「日本にいて一番役に立つのは、運転免許と英語の能力。
そして、次にやったほうがいいのは中国語かスペイン語。
まあ、やり易くて速攻で役に立つといえば、中国語の方かな」
と、機会があるごとに力説してきました。
その甲斐あってか、息子は学生時代の私よりずっと熱心に中国語を勉強しています。
授業自体も、先生がとってもユニークで、私が習いたいぐらいの内容。
前期のまとめとして、ペアで創作寸劇をする課題が出ています。
その劇の中で、「月亮代表我的心」の一部を歌うとかで、家で練習しています。
聞いていると懐かしくて、私も口ずさんでみました。
そして決めました。
「次の次のミニ発表会では「月亮代表我的心」を歌おう」
息子にさんざん吹き込んで中国語を受講させたら、それが自分に戻ってきて「月亮代表我的心」を歌うことになるなんて。
なんだか妙な展開です