夏の想い | ミツバチ生活への道~英会話・音楽ライブ・映画~

夏の想い

いつの間にか、もう9月ですね。

そういえば、8月の初めにも同じようなことを書いた記憶が・・・。

こうしてあっという間に、1年が過ぎていくんだわ。

・・・そんなしみじみ感が漂うのも、「秋」のしわざかしら。


ベースでは11月のミニ発表会に向けて、また練習が始まります。

次回はテレサ・テンの「月亮代表我的心」をやる予定でした。

歌もずっと練習してきました。


今回はバンドスコアがないので、息子にコードを教えてもらい、コードからベースを弾くという新たなステップに挑戦しようと張り切っていたのですが・・・。

この「月亮代表我的心」は、音のチューニングが特殊みたいでして・・・つまり一般的な音と少しずれているらしいのです。


私の歌の音域も考えて、とりあえず通常の音とみなしてコードを書いてもらったのですが、CDと合せたらずれて変になってしまいます。

発表会の時には、息子にギターを弾いてもらったのを録音し、それをバックにベースを弾きながら歌うつもりでした。

でも、そこにいくまでの練習がとても面倒です。


かといって、「月亮代表我的心」をやめる気にはなれません。

レスリーへの思い入れがたっぷりある曲。

(詳しくは『フィードバック的「月亮代表我的心」』→ココ をご覧下さい)


夏の間じゅう、切ない想いでこの曲を毎日歌っていたんです。

歌詞の内容は、あなたを想っているという相思相愛の曲なんだけど、メロディが哀愁をおびていて、私にはなんだか失恋の歌に思えます。


この曲はどうしてもやりたい!

ミニ発表会で歌いたい!!

しかたない、ギターを弾いて歌おう!!!


あれっ、私ってギター弾けたっけ!?

いえ、弾けません。

正確には、フォーク少女だった中学生の遠い昔に、毎日練習していました。

そして、どうしても押えきれないコードが2つあって、挫折してしまいました。


私の挫折体験を知っている息子は、いつも

「ギターやったほうがいいよ、ベースのためにも。

アコギの音が好きなんだろ。

オレが教えてやるから、練習したら」


そういわれる度に私は

「イヤよ。ギターの弦って押さえると痛いんだもん。

あんなのは、痛いのが好きなM体質の人にやらせておけばいいの。

アコギは弾くより、聴いているのが一番音譜」と、答えていました。


でも、最近はちょっと考えが変わって、ギターを弾けるって便利かもと思うようになっていたのです。

弾き語りをする影響かもしれません。

どう考えても、今のスタイルにはベースよりアコギですものねあせる


息子に教えてもらう事にしました。

まずは、コードをそれぞれ正確に押えきれるようにならないと。

さすがに中学時代にやったことは、すっかり忘れてしまっています。

自分がどのコードで引っかかったか、そのコード名さえすっかり忘却のかなた。


まずは簡単なC、G、Emあたりから。

2、3年ぶりにギターの弦を押さえたけれど、以前に比べて指が痛くないような。

ベースの弦でなれて、指の皮膚が強くなったのかも。


弦の間隔や太さが全然違うので、ベースが弾けるからギターもOKとはなりませんが、多少は有利。

よし、途中挫折のギターを今度こそ攻略するぞっアップ

息子にも、勢い込んで言いました。

「次の発表会では、ギターで弾き語りをするわ!」


「えっ!? ベースじゃなくても参加できるの?」

「見た目がそんなに変わらないから、みんな気がつかないって」

「まあ、ギターでも出れるならいいけど・・・弾き語れるほどになるかな」

「練習すれば、大丈夫ニコニコ

「Fコードがあるよ」

「Fって?」

「一番難しいんだ。

ギターを挫折した人って、Fでつまずくことが多いよ」


もしかして、中学時代の私がつまずいたのもFコード!?叫び

改めて弾いてみると・・・難しい・・・出来ない・・・無理ドクロ
こんなの弾ける方がおかしいよ。


というわけで、11月のミニ発表会にはとりあえずビートルズの「Let It Be」をやることにしました。

これならバンドスコアもあるので、すぐに取りかかれます。

そして、半年後の2月の発表会で、ギターの弾き語りビックリマーク


レスリーのためなら、Fコードだって頑張れちゃうぞっラブラブ